全国ニュースにもなったようだが、昨日6日に白石川で女子中学生二人が流されて行方不明となり、今日の午後に流されたという場所の近くの川底で二人の遺体が発見された。
何とも痛ましい話である。
実はこの事故があったすぐ近くに私の親類が住んでおり、昨日の早い段階から事故があったことを知らせてくれていた。
中学校が臨時休校だったところへ昨日の猛暑である。友人五人で水遊びに出かけたのであろう。そのうちの二人が水に流されて帰らぬ人となってしまった。
亡くなった二人のご家族の心中は察するに余りある。心からお悔やみ申し上げたい。

この事故があった現場付近では、つい先頃も釣りに来ていた大学生が水死しているという危険箇所である。
親類から聞いた話だが、このあたりは昔から危ない場所として知られていたらしい。そうであれば、安全対策をもっと施せなかったものか。
地元の風習でこのような事故があった日は、外出を控え、家の中に籠るのだという。
親類の家族も夜は花火を計画していたらしいが、それを取りやめておとなしくしていたそうだ。

さて、来週からお盆休みを取って海や川へ行かれる方も多いことだろう。新型コロナウィルスの影響で、人出は例年ほど多くはないと思うが、そのような事とは関係なく水の事故は必ず起こる。
その悲劇の当事者とならないよう、くれぐれもご注意を。

コメント

マダムM
2020年8月7日21:30

私は下関育ちで、海は知ってますが、川遊びには縁がありませんでした。川での事故があると、川の危険性、怖さを警告しているにも関わらず、毎年犠牲者が出ますね。たぶん地元の方は代々言い伝えで危険な場所には近づかないのでしょう。わざわざ、柵を作ったりしなくても、近寄らないのでしょうね。きっと中学生の親御さんは元々の地元の方では無かったのでは?
中学生なんてこれから一杯やりたい事もあったでしょうし、楽しい事もまっていたはず、残念です。ご冥福をお祈りいたします。
自然を甘く見てはいけませんね!

マサムネ
2020年8月7日23:59

同世代の娘を持つ親としてその心痛察して余りあります。 そこが見えてる川ですら危ないと言ってるのですから、深くなって背の立たない、そこの見えないかわ、用水路は危険極まりないですね。 ただ、今年度、コロナの影響で水泳の授業、海のない所では海水浴も出来ませんから、急に開けた梅雨に、川での涼を求めたのかもしれません。 自宅の風呂で水シャワー浴びていたら多分溺れ死ななくて済んだかもしれないのにもったいない。これから何十年も生きて日本の未来を背負って行ってほしかったですね。 若い命が失われたこともそうですが、その子供をそこまで立派に育てた親御さんの気持ちを考えると言葉が見つかりません。 一緒に他界された同級生とあの世でも楽しく過ごしてもらえたらと思います。合掌

まるこ
2020年8月8日11:56

ニュースで見ました。
可哀想にまだ中学生ですよね??
この時期は水難事故のニュースが多いですが、やはりそう言う橋は危険な場所なんでしょうかね?私は川や海がそばにないところで育ったので、専らプール三昧でしたが。監視員もいない自然の中ででは何が起こるか分かりませんね。
親御さんや御身内の方、お友達。心中察するに余りまります。
御冥福をお祈りします。

nophoto
2020年8月10日19:48

ヒコ様、お帰りなさいまし。

nophoto
2020年8月10日19:51

あれま、沢山書き込んだのに。。。一行でした。
なにわともあれ、これからもお邪魔させてくださいませね。

ヒコヒコ
2020年8月11日9:00

マダムMさま
若い命が散ってしまうことほど残念なことはありません。
まだ中学一年生だったのですから、本当に人生これからという段階です。
きっと友達同士で誘い合って川遊びに出かけたのでしょう。
後からわかったのですが、現場は水深が1メートルほどでそれほど深い場所ではないそうですが、深みがあるということでした。
きっと深みにはまってしまいパニックになってしまったのでしょうか。

亡くなった子供達は可愛そうですが、その場にいた他の子供達も心に大きな傷を負ってしまったことでしょう。
何とも残念な出来事でした。

ヒコヒコ
2020年8月11日9:11

マサムネさま
マサムネさんも同世代の娘さんがいらっしゃるなら、他人事とは思えないことでしょう。
私は息子が三人おりますので、彼らが子供の頃、その行動を後から知って肝を冷やしたり、冷や汗が出たりと寿命が何年縮まったか知れません。
実際、今回のように川で溺れかかった息子もいます。幸い近くに大人がいたので大事には至らなかったのですが。
せっかくそこまで大切に育ててきた娘さんを、このような事故で失ってしまった親御さんは悲しみと無念さに苛まれていらっしゃることでしょう。
本当にやりきれませんね。

ヒコヒコ
2020年8月11日9:23

まるこさま
親類に聞いた話では、地元でもよく知られた場所で、水際で遊んでいる分にはそれほど危険な場所に見えないのだそうです。
ただし、少し離れた場所には石碑が立っていて、そこには昔、溺れた生徒たちを助けようとして亡くなった先生の話が刻まれているとか。やはりそういう場所だったのです。

親がなすべき防衛策としては、身近な場所の危険箇所をチェックしておき、子供達にそこへは近寄らないよう常々話しておくべきでしょうね。
それでも我がバカ息子のように、危ない場所へ行ってしまうこともあります。ホント、親は心労が絶えません。

ヒコヒコ
2020年8月11日9:32

庵さま
ご無沙汰しておりましたが、庵さんもお変わりありませんでしたか。
私は生活の半分くらいが親父の介護になってしまいました。
昔は製薬会社のMRとして病院回りをしていましたが、今は親父の付き添いで病院回りの毎日です。
さて、今週は親父を連れて墓参りの予定です。なぜか墓参りを楽しみにしている親父ですが、この猛暑、親父がちょいと心配です。

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