16日は仙台で山形担当者との合同会議を行い、終了後は秋田へ移動し、翌17日は秋田市内で会議を行った。同時期、猛烈な寒波が北海道を襲っていたが、秋田も似たような状況で、親子二人で凍えあがっていた。
しかも17日は地吹雪が荒れ狂う青森へ夕刻に到着。まさに最悪のタイミングだ。青森駅から続く新町通りは、メインストリートにも関わらずホワイト・アウト状態。目も開けていられないような猛烈な吹雪に、気がつけば私も息子も雪だるま。
まさか青森まで来て、親子で雪だるまになろうとは思いも寄らなかった。
タクシーを捕まえようにも、そのタクシーが来ない。仕方なく吹雪に逆らいながら歩き続け、ようやくホテルへ辿り着いたのだが、予期せぬ事態に見舞われる。
ベッドに横になっていたら、みぞおちのあたりに痛みが走り出したのだ。鈍痛と言ったらよいだろうか。過去に何度か味わった胃痙攣に似ている。
窓の外は相変らずの吹雪。息子とは夕食を一緒に食べに行く予定だったが、この痛みがなかなか治まらない。
もしかしたら列車の中で食べた駅弁のせいかとも思ったが、同じものを食べた息子は平気だというから食中りではなさそうだ。
なかなか治まりそうもない痛みに、やむなく息子から胃腸薬を分けて貰うことにした。
結局、この晩は夕食を食べに外出するのを止め、部屋でおとなしく過ごすことにした。もっとも外出出来るような天候ではなかったが。
翌日は午前中に青森の担当者たちと会議を行い、終了後は昼食を取る暇もなく盛岡へ移動し、我々を待ち構えていた岩手の担当者たちと合流。会場のホテルで会議を行った。
胃の調子はいまひとつだったが、昨夜ほどの痛みではない。ただ、なんとなく身体がだるい。風邪?まさかインフルエンザ?でも熱はなさそうだ。
岩手での会議がすべて終了した頃には、すっかり日が暮れていた。
今回は息子のお披露目という意味合いもある会議だったが、各県の担当者から好意的に迎え入れてもらうことが出来てひとまず安堵した。
安堵すると腹が急に減って来るもので、二人で盛岡駅近くの焼肉屋に入る。とりあえずの成功を祝して私はビールで、下戸の息子はコーラで乾杯した。
さて、その晩。仙台に戻ってからのこと。
急な悪寒に襲われて、体温計で測ってみたら38℃を超えていた。
おそらくみぞおちの痛みは風邪の前兆であったようだ。
聞けば息子も風邪をひいたという。
結局、土日の2日間は寝て過ごすしかなかった。
しかし、寝ているわけには行かない。今週は月曜日から会津若松市、郡山市、いわき市と会議が待っている。
昔は出張なんてなんでもなかったのに、だんだん億劫になってきた。これも気力体力の衰えか。だからこそ息子に交代するわけなのだが、なんとなく淋しい。
さて、これから後半戦に突入。
まずは皆様への中間報告。
最終報告ではどうなってしまうか。それは見てのお楽しみ~。
雪の青森駅(写真上)
青森・新町通り吹雪の間隙に(写真中)
盛岡・お疲れさんの焼肉(写真下)
しかも17日は地吹雪が荒れ狂う青森へ夕刻に到着。まさに最悪のタイミングだ。青森駅から続く新町通りは、メインストリートにも関わらずホワイト・アウト状態。目も開けていられないような猛烈な吹雪に、気がつけば私も息子も雪だるま。
まさか青森まで来て、親子で雪だるまになろうとは思いも寄らなかった。
タクシーを捕まえようにも、そのタクシーが来ない。仕方なく吹雪に逆らいながら歩き続け、ようやくホテルへ辿り着いたのだが、予期せぬ事態に見舞われる。
ベッドに横になっていたら、みぞおちのあたりに痛みが走り出したのだ。鈍痛と言ったらよいだろうか。過去に何度か味わった胃痙攣に似ている。
窓の外は相変らずの吹雪。息子とは夕食を一緒に食べに行く予定だったが、この痛みがなかなか治まらない。
もしかしたら列車の中で食べた駅弁のせいかとも思ったが、同じものを食べた息子は平気だというから食中りではなさそうだ。
なかなか治まりそうもない痛みに、やむなく息子から胃腸薬を分けて貰うことにした。
結局、この晩は夕食を食べに外出するのを止め、部屋でおとなしく過ごすことにした。もっとも外出出来るような天候ではなかったが。
翌日は午前中に青森の担当者たちと会議を行い、終了後は昼食を取る暇もなく盛岡へ移動し、我々を待ち構えていた岩手の担当者たちと合流。会場のホテルで会議を行った。
胃の調子はいまひとつだったが、昨夜ほどの痛みではない。ただ、なんとなく身体がだるい。風邪?まさかインフルエンザ?でも熱はなさそうだ。
岩手での会議がすべて終了した頃には、すっかり日が暮れていた。
今回は息子のお披露目という意味合いもある会議だったが、各県の担当者から好意的に迎え入れてもらうことが出来てひとまず安堵した。
安堵すると腹が急に減って来るもので、二人で盛岡駅近くの焼肉屋に入る。とりあえずの成功を祝して私はビールで、下戸の息子はコーラで乾杯した。
さて、その晩。仙台に戻ってからのこと。
急な悪寒に襲われて、体温計で測ってみたら38℃を超えていた。
おそらくみぞおちの痛みは風邪の前兆であったようだ。
聞けば息子も風邪をひいたという。
結局、土日の2日間は寝て過ごすしかなかった。
しかし、寝ているわけには行かない。今週は月曜日から会津若松市、郡山市、いわき市と会議が待っている。
昔は出張なんてなんでもなかったのに、だんだん億劫になってきた。これも気力体力の衰えか。だからこそ息子に交代するわけなのだが、なんとなく淋しい。
さて、これから後半戦に突入。
まずは皆様への中間報告。
最終報告ではどうなってしまうか。それは見てのお楽しみ~。
雪の青森駅(写真上)
青森・新町通り吹雪の間隙に(写真中)
盛岡・お疲れさんの焼肉(写真下)
コメント
降るとは先週の天気予報で見て知っていたのですが。
東京も冷えました。…ということは東北や北海道は凄いことになっているわけで。
ヒコヒコさん、今ごろお風邪をおして出張ですか?
お仕事は待ったなしですものね。。。。
そんな身体を押して、後半戦の出張。私の様にグズグズ言っている間もない激務です。あー私はなんて軟弱な精神なんだろう??と自分を呪っています。
ご無理なさらないでと申し上げたいですが、仕事はそうもいかないですもんね。
どうぞせめて後半戦の出張がお天気に恵まれ難儀なく済みます様にお祈りしております。息子さんも緊張と疲労で大変でしょうね。このミッションが終わったら親子で温かい鍋で熱燗召し上がって下さいね。
あ、お父様も是非お声がけ下さいな。
お仕事を休むわけにいかないのなら、せめて夜は暖かくして早めに寝て下さい。
夫も全盛時は体調不良でも仕事に行ってましたっけ(遠い目)失礼ながら年と共に回復に時間がかかります。稀勢の里関ではありませんが「あの時休んでいれば」にはなりませんようにね!!
いま、雪が激しく降り続ける、会津若松市のホテルの一室で、パソコンのキーボードを叩いています。
クスリも色々飲んでみたのですが、なかなか効いてくれません。やはりしっかりと休まなければ完治しないのでしょう。
それにしてもほんとうによく降ります。明日の交通機関の状態が心配です。移動出来るかなあ?
思惟さんへのコメントにも書きましたが、会津若松市は雪が猛烈に降っています。青森ではなんとか生き延びましたが、福島で八甲田山状態になるかもそれません。
今夜は再び親子で雪だるまになりながら、かろうじて開いていた食堂に飛び込んで、会津若松名物ソースかつ丼を食べてきました。しかし、風邪が抜けない私はいつもの食欲がなく、勿体無いことに残してしまいました。かつ丼の神様に今夜は許しを乞いながら、浅い眠りにつくことにします。
仙台に戻ったら、とりあえず祝杯をあげたいとは思いますが、現在親父は断酒中。近々健康診断を受けるのだそうです。無駄な抵抗はするなと言っているのですが、言うことをききません。どうせ終わったその足で飲みに行くのにねえ…
ご心配をおかけします。
明日の朝は少しゆっくり出来るので、いつもより長めに眠ることができると思います。確かに回復力は年々衰えているのは実感しています。机の角に足をぶつけて痣を作ると、昔はすぐに消えたのに、今ではいつまでも残ったままです。
顔も随分汚くなりましたしね!いや、これは別モノでしたね。
まあ、これからは無理せずほどほどにをモットーとして生きて行くことにいたしましょう!